9月19日の敬老の日、健育会グループ恒例イベントの「敬老会」が開催されました。今年も新型コロナウイルス感染症予防対策下での開催となったため、ご家族や地域の皆さん、ボランティアなど外部からの参加を制限させていただきました。こうした制約の中でも、患者さんやご利用者さんに楽しい時間を過ごしていただくため、各病院・施設では例年以上に趣向を凝らして、職員手作りの企画を展開しました。
敬老会は、普段なかなかお見舞いに来ることができないご家族にもお越しいただき、患者さんとの楽しいひとときを過ごしていただきたいとの思いから開催しています。しかし、26回目となる今年も新型コロナウイルス感染症の影響により、残念ながらご家族の皆さんを招待することができませんでした。また、日頃から面会制限を行っているため、患者さんやご利用者さんにお会いいただく機会が少ない状況が続いています。敬老会に限らず、コロナ渦においてご家族の皆さんが安心でき、患者さんとご利用者さんが満足できる入院生活を送っていただくにはどうすれば良いかということを考え、病院・施設の運営に取り組んでまいります。
敬老会大賞
病院部門
熱川温泉病院
- 【選定理由】
- リハビリ職員、看護職員、ミャンマー人技能実習生、幹部職員それぞれで催し物を行うなど、病院職員による催し物がたいへん多く、コロナ禍でも患者さんにとって非常に親近感の湧く手作りの温かい敬老祭になっていました。
施設部門
喬成会介護事業部
- 【選定理由】
- コロナ禍で縮小しているとはいえ、事務や薬剤師なども法被を着て病棟に上がり、各病棟職員全員で盛大に盛り上げていました。また、一つ一つが丁寧で、患者さんに温かな雰囲気が伝わっていました。