Vol.266 万全の感染対策で敬老会が開催されました

ひまわり在宅サポートグループ ひまわりデイサービスセンター

ひまわりでは、今年も新型コロナウイルス感染症対策を徹底し、デイサービスと看護小規模多機能事業所それぞれで開催。

デイサービスでは9月13日~17日までを敬老週間として、各日の昼食に「敬老会御膳」の提供を行い、17日に盛大に「敬老感謝祭」を開催。最高齢99歳から古希まで節目を迎えられた7名の方を表彰し、記念品を贈呈。3密防止の為、外部のボランティアは招かず職員からの催し物を披露いたしました。日頃、接しているデイサービスの職員からのにぎやかな余興は、お祭りの曲に合わせ踊り、職員全員でお祝いのメッセージを送りました。この日の為に踊りを練習して披露する職員の姿に、ご利用者さんも大いに盛り上がり終えることができました。

ナースインホームひまわりでは、感染対策として移動制限を設けて3年ぶりにボランティアの方々をお招きし9月13日に敬老会を開催。演芸師の方と地元のたんぽぽ会の2組のボランティアの方々からお祝いの踊りを頂戴しました。ご利用者さんには記念品を贈呈し、中には感動され涙を流される方もいらっしゃいました。昼食は「敬老会御膳」の豪華なお食事と希望者にはノンアルコールビールで楽しんでいただき、記念年を大いに喜んでいただけ良い笑顔を引き出すことができました。

介護老人保健施設 しおん

敬老会当日は、10時から長寿表彰が開始され、まずは、1階ユニットから。石川ディレクターが10ユニット5カ所を駆け回り手渡されました。長寿表彰対象者には、賞状とお祝いの品が贈呈され、また、対象ではないご利用者さんへもささやかながらプレゼントが贈られました。特に表彰対象のご利用者さんはご満悦でした。本年の長寿表彰対象者は、入所部門では18名、デイケア部門では28名(うち、9/19利用のご利用者さんは10名)、合計46名でした。最高齢は、入所部門では104歳、デイケアでは101歳でした。(100歳以上は合計4名)

その後、日本舞踊の個人のボランティアさんにお越しいただき披露してもらいました。コロナ禍でなかなか招待することが難しかったボランティアさんでしたが、今回久々に来設いただき、ご利用者さんは生の日本舞踊を見て感動されている様子でした。別のボランティアさんには、大漁唄い込み、花笠音頭など他多数を披露いただきました、ご利用者さんは終始夢中になられて手拍子。司会者(ボランティアさん)の話しに自ら参加される方もいらっしゃって、大変充実した時間を過ごされていた様子でした。また、リハビリ職員有志によるよさこいソーラン節も行われました。しおん内での通称アイドルグループとしてお馴染みとなったソーラン節隊は「純烈」ならぬ「しぉんれつ」というグループ名として披露しました。ユニットとデイケアでの複数回による演舞でも一生懸命な踊りにアンコールの声が出ていたほどでした。

昼食には、みなさんお待ちかね敬老の日特製御膳が提供されました。普段とは異なる豪華なメニューと彩りで、赤飯・鯛めし、刺身、てんぷらなどがあり、「うまい、おいしいね、鶴の飾りがきれいだね」等の言葉が聞かれ、完食される割合も高かったです。

喬成会

オアシス21

  • 今年も新型コロナウイルス感染症対策のためボランティアの参加は見送り、100%職員による演し物を企画し、踊りもご利用者さんが一緒に出来るように工夫しました。ご利用者さんの全員の笑顔写真を廊下に掲示し、皆で投票を行ってNo.1を決める笑顔グランプリも開催しました。皆さんNo.1の笑顔でしたが、いつもそんなに笑わないご利用者さんの会心の笑みが皆から支持され表彰されました。笑顔溢れる感謝祭となりました。
  • 皆さんお楽しみの昼食は栄養科が腕によりをかけた「秋の緑州膳(りょくしゅうぜん)心葉(こころば)」です。栗入り赤飯・山菜おこわ・海老フライ・筑前煮・鮭の味噌漬け・赤しそのしずく等、15種のおかずに汁とフルーツ・デザートと超豪華膳には皆さん驚かれ、そして美味しく召し上がられました。赤しそのしずくは種から育てた赤紫蘇をご利用者さんと収穫し、ジュースに加工した後にゼリーになりました。赤紫蘇ジュースや梅漬けは北海道では地域的に習慣になっており皆さんにもとても馴染みがあり、「懐かしくて涙が出た」と昔の記憶を呼び覚ましていました。