大変ご苦労様でございました。日頃業務が忙しい中で研究に取り組み、発表された皆さまの努力に改めて敬意を表します。 まず初めに、これまでも竹川理事長から、「研究を通じて健育会グループの1人1人が日頃から探求心を持ち、科学的・論理的な考察力を身につけて、研究には発表の時だけでなく継続的に取り組むことが大切」というお話を頂いています。本日の発表を聞いて、大分実践されてきていると感じました。
また日常業務の中で感じたこと、疑問に思ったことについて研究が進められており、今後の看護業務の改善向上、あるいはさらなる研究の進展が期待されるとも感じました。結果に対する考察が強引にならないように文献を引用する、よく熟考する、などこれまでにも叶谷先生からも何度も指摘がありましたが、こちらも積極的になっていた印象です。研究発表の仕方やプレゼンテーションも洗練されてきていると思います。
ただスライドを見ていて、文字が多くビジーで追いつけないものもありましたので、まだ工夫の余地があると思いました。先ほどの叶谷先生の指摘も含め、今日で終わりではなく、今日をスタートと考えて、また来年に向かって頑張ってほしいと思います。