
2025年11月29日(土)、ホテルニューオータニ芙蓉西の間にて「2025年度 健育会グループ医師研修会」が開催されました。全国から集まった健育会グループの医師に向け、私から来年度の課題の説明と、兵庫医科大学医学部リハビリテーション医学講座の主任教授、道免和久先生による特別講演が行われました。
研修会の冒頭では、まず私から、道免和久先生にご講演をお願いするに至った経緯と健育会グループが来年度に向けて掲げる目標と具体的な課題についての方向性を示す講話を行いました。
本日は、特別に慶應義塾大学医学部内科学(消化器)教室教授の金井隆典先生、慶應義塾常任理事・慶應義塾大学医学部外科学(一般・消化器)教室教授の北川雄光先生、そして順天堂静岡病院副院長の藤田和彦先生にご臨席いただいています。藤田先生は、来年から熱川温泉病院の院長にご就任いただくことが決まっています。
特別講演には、兵庫医科大学医学部リハビリテーション医学講座 主任教授の道免和久先生にご登壇いただきます。
お話をお願いしたいと思ったのは、道免先生のインタビュー記事を拝読し、大変感銘を受けたからです。特に、麻痺患者さんに対してCI療法を行っている背景や、リハビリテーション科医師のあるべき役割、そして何よりも先生ご自身のパーキンソン病との向き合い方に対する姿勢に、心を打たれました。その感動から、今回のご登壇をお願いしました。

