
日本の看護の発展に尽力し、「明治のナイチンゲール」と称される大関和。その功績と人物像への理解を深めるとともに、看護のあり方を見つめ直すプロジェクトを発足しました。
健育会グループでは、フローレンス・ナイチンゲールの著書『Notes on Nursing(看護覚え書)』に基づく「ナイチンゲールの教え」を、看護実践の基本として掲げています。
ナイチンゲールは、看護体制の礎を築き、専門的な看護教育の確立と医療衛生改革を成し遂げた、近代看護の創始者です。
その教えには、現代の医療現場においてもなお、本質を捉えた極めて示唆に富む理論が説かれています。
そんな近代看護の創始者であるナイチンゲールの教えを掲げ、日本の看護界に革新をもたらしたのが、「明治のナイチンゲール」と呼ばれる大関和です。
大関和は、明治時代に正規の訓練を受けた看護師として活躍し、ナイチンゲールの教えと、キリスト教精神に基づく愛と奉仕の心を備えた看護師の育成に尽力しました。
また、派出看護を通じた実践活動にも専念し、生涯にわたって日本の看護の発展に貢献しました。
私たちが現在、医療現場において確かな理論に基づく看護活動を実践できているのは、ひとえに大関和の功績があったからにほかなりません。
そこで今回、健育会グループの看護師を対象に、大関和という人物を探求し、看護師としてのあるべき姿を再認識するためのプロジェクトを発足しました。

