最新レポート

講演の様子

  • 「見つめること」で大切なこととは?
    1. ①同じ目の高さ:見下ろされていると感じさせない。関係が平等であることを表し信頼を得る。
    2. ②正面から見る:率直さを表して信頼を得る。
    3. ③近くでみる:シンキンカンを示す。
  • 「話しかけること」で大切なこととは?
    1. ①やさしく:低めのトーンで柔らかな抑揚で。
    2. ②ポジティブな言葉で:自分が行っていることが、楽しく心地よいと感じてもらう。
    3. ③頻繁に:相手に反応が無ければ私たちは言葉を失う、言葉を返してくれない時は、動作の実況を行う。
  • 「触れること」で大切なこととは?
    1. ①広い面積で:単位面積当たりにかかる力の軽減、痛くない。
    2. ②やさしく:愛情を示す。
    3. ③ゆっくり撫ぜるように:痛くない。
  • 優しさを伝える技術は、後天的に学習することができる。
  • 例として、ケア準備の際に、入室する際には、相手の返事を待つこと。相手に来たと言うことを伝えることが大切。私はあなたに会いにきた、と伝わることで、ケアの拒否が減る。
  • ケアの実施の際には、一度に複数人で接する場合は、実施する人でマスターと黒子の役割分担をする。マスターは、前向きな言葉をかけ、不自然だと思うくらい顔を近づけ、目を見て話す。
  • 【よくある質問1】 ヒューマニチュードのどこが新しいのか?
    施設にはだいたい、‘ケアが上手な人’というのが居る。そう人は、元々ヒューマニチュードに近いことをやっている。しかし、ヒューマニチュードの新しいところは、誰でも職人芸の域に達することができると言うことである。
  • 【よくある質問2】 手厚いケアを行うのは、時間も人もお金もないから無理
    ヒューマニチュードによって、良い影響があることで、結果的にケアの時間が半分以下になった事例もある。
講演される本田先生

教育・研修