最新レポート

  • グループのMVVを覚える必要はないが、自分が所属する組織の病院・施設理念はしっかりと覚えること。これはただ覚えるだけではなくて、その意味や思いを理解するということが大切である。
  • また、病院・施設理念からイメージする「目指すべき姿」が、働く職員一人一人の中で一致することが大切である。
  • そして、それぞれの職員が、その理念の実現に向かって行動することが「効率的な病院・施設の経営」つながる。

最も大切な、病院・施設理念

  • 病院理念・施設理念は、それぞれの地域特性に合わせて内容が違う。しかしその内容の根幹となる部分のメッセージが健育会グループのビジョン「クライアントの心を豊かにする病院・施設」である。
  • 全ての病院・施設で「クライアントの心を豊か」にできれば、自然と「光り輝く病院」となって社会に貢献することができるはずである。
  • また、クライアントは何を求めているのかを表現したものが、「バリュー(価値)」である。クライアントの方々が我々にどのような価値を求めているのかをしっかりと理解し、それに応えるサービスを提供することが重要である。
  • 今の段階でまず皆さんに求めることは、自分が所属するチームの上司から求められている役割を全うすることである。そのことが、患者さん、ご家族をはじめとしたクラインとの求めている価値の提供につながり、ひいては病院・施設理念、そして健育会グループのMVVの達成に近づいていくことにつながっていく。

健育会グループのMVVと病院・施設理念

  • 「人間の命は平等である」と言われるが、私は「人間の尊厳こそが平等である」と確信している。患者さん・ご利用者お一人お一人の尊厳は、医療・介護に関わる私たちの行動や考えで、平等にできるからである。
  • 認知症の方でも、意識のない方でも、尊厳は平等だという意識があれば、平等に扱うことができるからである。この点について、特に心がけて日々の業務に当たってほしい。

人間の尊厳は平等

教育・研修