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2021年2月3日(土)、「健育会グループ第15回TQM活動発表セミナー」が開催されました。新型コロナウイルス感染防止の観点から、今回は昨年のWEB会議形式による開催になりました。
健育会グループのTQM活動発表セミナーは毎年2月に開催されます。これまでは審査員やご来賓、各病院・施設の幹部職員やTQM活動チームのメンバーが一堂に会して行われてきました。しかし、今年は毎回審査員長を務めていただいている東邦大学医学部の長谷川友紀教授に健育会本部にお越しいただき、グループ内の各病院・施設をオンラインでつないで実施することになりました。
健育会グループとしては、昨年9月の「第14回看護・リハビリテーション研究会」に続いて2度目のWEB会議形式の学会になり、今回も大きなトラブルはなく進行しました。まずセミナー冒頭で、私が下記のあいさつを行いました。
この1年間、新型コロナウイルスの感染が吹き荒れましたが、そうした厳しい環境の中でも皆さんがTQM活動を継続してきたことに、私は敬意を表します。今回発表される演題を見ると、一段とレベルアップしています。それは危機に直面しても健育会グループは強いということを示しており、この強さでピンチをチャンスに変えることもできると確信しました。
健育会は、昨年から「We are One Team!」というスローガンを掲げています。今回の発表の中でも、素晴らしいチームワークを感じられるのではないかと期待しています。これだけ多くの演題をこの状況で発表できることは、健育会の大きな誇りです。皆さんの発表を楽しみながら聞かせてもらいます。
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