私のあいさつに続いて、審査員長の長谷川先生からも次のようにご挨拶をいただきました。
最近、学会の多くがWEBによる開催になっています。この機会にWEB上でのプレゼテーションという手法を習得して、それを見せていただけるのではないかと楽しみです。WEBでの発表は、従来の対面のものとは少し異なります。話し方や間合い、表情、仕草などは画面を通して見ると変わるということに、皆さん少しずつ気がつき始めています。新しい文化やスキルを学び取っていると思うので、それも含めて楽しませていただきます。
例年このセミナーの審査員は外部の方にお願いしていましたが、今回は初めてグループ内の各病院・施設の代表者に務めてもらいました。前半は10題で、審査員は竹川病院リハビリテーション部の可児利明部長、西伊豆健育会病院医療相談員の山本多見子さん、花川病院経理課の村中めぐみ課長、湘南慶育病院リハビリテーション部の久保雅昭部長、茅ヶ崎セントラルクリニック看護部の細川康子部長の5人。審査基準や発表時間などは従来同様でしたが、発表後の質疑応答は事前に申請された指定質問方式で行われました。また、今回は座長を置かず、司会が進行役も務めました。前半に発表された演題名とその活動が行われた施設名、発表者(職種)、チーム名などは下記のとおりです。
発表 《前半》
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- 施設における感染対策ラウンドのチェック項目を改善する
- 介護老人保健施設しおん
小野麻琴(介護福祉士)
チーム名:official 智男 dizm
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- 看護業務における残業時間の低減
- ライフケアガーデン熱川
土屋直美(看護師)
チーム名:定時に帰り隊
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- 当院における退院支援の充実〜新規加算取得への挑戦〜
- 石巻健育会病院
満留久美子(社会福祉士)
チーム名:今日、どう? 〜できっこないをやらなくちゃ〜
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- 通所リハビリ職員における、新規利用者の歩行介助不安をなくす
- 介護老人保健施設ライフサポートひなた
長澤大輝(理学療法士)
チーム名:不安を無くし隊