最新レポート

各病院・施設よりグループ内地区予選を勝ち抜いたTQM活動は以下の通りです。(後半1/2)

09 ひまわり在宅サポートグループ サークル名 | 中央良一ぐるす[安住 亨(主任ケアマネージャー)]

09 ひまわり在宅サポートグループ サークル名 | 中央良一ぐるす[安住 亨(主任ケアマネージャー)]

認知症になっても安心して暮らせる街作りを目指して
認知症への理解不足から地域住民から偏見や排除がみられる状況があることから、認知症を身近に感じてもらえる活動を実施しすることとした。認知症理解への第一歩として、認知症予防脳トレ教室「ひまわりカフェ」を実施。活動形式も参加者自身に選んでもらう「自己選択自己決定」方式を採用。初回は、脳トレを前面に出したことで、認知症理解の啓蒙活動まで至らなかったが、今後は認知症理解への活動へ発展させていく。
10 茅ヶ崎セントラルクリニック サークル名 | 茅ヶ崎調理クラブ[森 美智代(調理師)]

10 茅ヶ崎セントラルクリニック サークル名 | 茅ヶ崎調理クラブ[森 美智代(調理師)]

厨房業務における連続した休憩時間の確保
厨房において、昼休憩を60分連続して取得できていない課題があったため、80%の割合で連続して60分の休憩の取得を目指して、作業の見直しを行った。食器・清掃洗剤の変更、メニュー説明方法の変更、魚納入業者の変更などを行った結果、連続して60分の休憩をとれた比率が活動前30%から、活動後80%に向上した。
11 いわき湯本病院 サークル名 | 外来クローバーZ[平子 真由美(看護師)]

11 いわき湯本病院 サークル名 | 外来クローバーZ[平子 真由美(看護師)]

お名前お伺いしてもよろしいですか?
業務における問題点を話し合い、「患者さんを間違えそうになったことがある」というのが一番の問題だということで、改善のための活動を行った。患者さんの確認のため、名前を名乗ってもらうことを周知・徹底することとしたところ、患者さんに名乗ってもらうことの実施が、活動前20%から活動後100%となり、患者さんを間違えそうになったという職員も活動前15人から活動後0人となった。
12 熱川温泉病院 サークル名 | さわやか[山田 成美(介護福祉士)]

12 熱川温泉病院 サークル名 | さわやか[山田 成美(介護福祉士)]

排泄ケアにおける適切なパット選定の見直し
排泄ケアの取り組みを見直し、患者さんの状態にあったパットの選定を目指した。アンケートによって適切なパット選定とルールの周知の数値向上を目指し、「おむつ・パットの種類と特徴」「当て方の手順」を周知する、3日間の尿量を図りパットを検討するなど行ったところ、アンケートにおける「適切な選定」について実施前70.5%から実施後82.25%、「ルールの周知」については実施前48.25%から実施後80%と数値が向上し、目標を達成した。

教育・研修