最新レポート

各病院・施設よりグループ内地区予選を勝ち抜いたTQM活動は以下の通りです。(後半2/2)

花川病院 サークル名 | TO・I・RE♪ × 3 「We are perfect human」[野尻 晴加(理学療法士)]

花川病院 サークル名 | TO・I・RE♪ × 3 「We are perfect human」[野尻 晴加(理学療法士)]

病棟生活におけるFIMの向上を目指して
実行能力を採点する病棟FIM(看護部が採点)と潜在能力を採点するリハビリFIM(リハビリ部が採点)に差が見られ、また介助方法に差があることがわかった。リハビリ部と看護部の情報共有を密に行い、特にFIMの差が大きいトイレ動作・移乗の介助方法の統一を目指したところ、出来るADLとしているADLの差を縮めることができた。
西伊豆健育会病院 サークル名 | 褥瘡いいんかい!?[川添 裕樹(看護師)]

西伊豆健育会病院 サークル名 | 褥瘡いいんかい!?[川添 裕樹(看護師)]

褥瘡の早期発見 〜職員の意識の変化を目指して〜
院内発生の褥瘡の発生時の状態を調べると、d2の真皮までの皮膚損傷で発見することが多いことがわかった。そこで、院内発生においては患者さんの全身に気を配り、重症になる前の発赤の時点で早期発見することを課題とした。「発赤発見時の情報共有のツール作り」「発赤者を継続的に観察していくシステムの構築」「正しい体位変換の勉強会等対策」を実施したところ、発赤の早期発見、褥瘡の予防へと繋がった。
ライフサーポートひなた サークル名 | 満足させたい[藤重 真理子(調理師)]

ライフサーポートひなた サークル名 | 満足させたい[藤重 真理子(調理師)]

食事満足度を向上させよう
施設利用者を対象に行われたアンケートで食事についての数値が、健育会グループの平均を下回っていたことをきっかけに、食事満足度向上を目指して取り組みを行なった。「調理担当の情報共有化」「食器のバリエーションを増やす」「調理マニュアルの作成」「口腔体操の定着化」「栄養部通信の周知」「行事・特別食の充実」などを行なったところ、食事満足度の向上につながった。
石巻健育会病院 サークル名 | グッドタイミング[相澤 希(看護師)]

石巻健育会病院 サークル名 | グッドタイミング[相澤 希(看護師)]

療養病院における手指衛生遵守率の向上を目指して
医師、看護師、CW、リハスタッフの手指衛生を院内で調査したところ、遵守率が低くかったため、院内感染予防のために手指衛生遵守率の向上を目指した。「手指衛生に関する研修会実施や遵守率点検」「手指消毒剤を持ち歩けるよう個別化」などの対策を実施したところ、患者さんに触れる前後の手指衛生遵守率が向上した。

教育・研修