最新レポート

後半に発表された8題は以下の通りです。

茅ヶ崎セントラルクリニック

サークル名:茅ヶ崎Pipeline 大場 ひろみ(看護助手)

サークル名: 茅ヶ崎Pipeline 大場 ひろみ(看護助手)
看護助手業務における配置人員の定数化について
クールごとの患者数にほぼ変化が見られないのに関わらず、勤務人員がバラバラで統一性がないことに疑問を感じ、無駄の削減や能率の向上、業務環境改善を目指して、看護助手の人員数の統一化を図った。業務内容の洗い出し、タイムテーブルの作成、シーツ交換数の標準化、患者持ち担当制、担当シフトの明確化などを行うことで、平均勤務数の統一化ができた。

介護老人保健施設しおさい

サークル名:タイムバスターズ 石井 武美(介護福祉士)

サークル名: タイムバスターズ 石井 武美(介護福祉士)
しおさい通所リハビリテーションにおける
配車業務時間の短縮
毎日繰り返している配車業務が煩雑な作業となっていることに注目し、配車作業を20分短縮化することを目標に取り組んだ。業務を早く行うことができる職員の作業を確認し、また個々のご利用者の情報を色やシール、ナンバリングすることで見える化を行い、配車確定の指標を確定したことで、配車作業の25分の短縮化に繋がった。

竹川病院

サークル名:地域と関わり隊!貢献し隊!! 遠藤 侑加(作業療法士)

サークル名: 地域と関わり隊!貢献し隊!! 遠藤 侑加(作業療法士)
回復期リハ病棟発信の住民運営型介護予防グループの立ち上げ
〜地域住民と患者さんの居場所と出番をつくる〜
介護予防には住民主体の地域づくりが重要とされているが、今までは主導者が主体で住民は受け身であった。また、竹川病院の知名度が低いということもあり、「竹川病院発信の住民運営型の介護予防グループをつくること」を課題とした。そこで、地域活動に参加し、病院祭などにて介護予防講演を告知、さらにチラシや電話を通じて参加意欲のあるメンバーを集い、グループを立ち上げた。また役割分担を促し、住民運営グループへと移行した。さらにモチベーション維持のため体力測定や個人カードを作成することで住民運営で介護予防グループの運営につながった。

ライフケアガーデン湘南

サークル名:チーム湘南 長崎 克俊(介護福祉士)

サークル名: チーム湘南 長崎 克俊(介護福祉士)
食事満足度アップ ご入居者の笑顔の為に
味付け、見た目、メニューの内容やおやつについての満足度を「良い」「悪い」を問う簡単なアンケート調査を、ご利用者と職員に向けて実施したところ、良い31%、悪い69%となった。そこで、満足度「良い 100%」を目指して新メニューの追加、手作りおやつの提供、メニューサイクルの変更、おやつのバリエーションを増やす、選択メニューの導入などの取り組みを行ったところ、目標の「良い 100%」には届かなかったが「良い 87%」となった。

教育・研修