2019年11月15日(金)・16日(土)の2日間、仙台サンプラザで「第21回フォーラム『医療の改善活動』全国大会 in 仙台」が開催されました。今回は、健育会グループの石巻健育会病院が大会事務局を担当し、大会長を務めたのは同院の勝又貴夫院長。改善事例発表をはじめシンポジウムや特別講演など、今年も充実の内容で行われた同フォーラムに、全国から多くの医療関係者が参加しました。
「チームで未来につなげる 伊達な改善!~意志の巻(石巻)~」と題した今大会は、事前登録685人、当日登録60人の計745人が参加。そのうち健育会グループは、事前登録160人、当日登録1人の計161人でした。東北は同フォーラムの主催者である「医療のTQM推進協議会」の会員施設が少なく、登録受付け前は参加者数が心配されました。しかし、石巻健育会病院の職員がPRや誘致活動に奔走したことにより、前大会の計713人を上回る結果になりました。
例年、同フォーラムの大会事務局は、職員数が多い大規模の病院が担当しています。一方、石巻健育会病院は職員数300人弱と今までの病院に比べると小規模なため、健育会本部を含む17の病院・施設から計55人の応援スタッフを派遣。健育会グループの総力を挙げて運営に取り組んだ結果、特に大きなトラブルがなく円滑な大会運営につなげることができました。