勝又院長があいさつで述べられたように、今大会では全137演題の改善事例発表がありました。A~Vの計22セッションに分けられ、1セッションの演題数は6~7。セッションごとにテーマと審査基準が異なり、1日目にセッションA~G、2日目にH~Vが行われました。審査基準は、Aの「総合的な評価(重要性、有効性等を重視した総合的な評価)」とBの「改善の手順を含む評価(QCストーリーに準拠した発表が対象)」の2種類あり、評価項目などは健育会のTQM活動発表セミナーと同じです。ただし、口演発表時間が11分、質疑・講評が3分で、TQM活動発表セミナーよりも長くなっています。
発表会場は、仙台サンプラザ内の4カ所に分けられ、第1会場が「仙台サンプラザホール」(収容:900人)、第2会場が「宮城野」(収容:300人)、第3会場が「ローズ」(収容:160人)、第4会場が「青葉」(収容:140人)でした。また、シンポジウムや特別講演なども行われた第1会場では、医療器具や寝具メーカーなど16社による企業展示も行われていました。
第1会場の仙台サンプラザホール
第2会場の宮城野
第3会場のローズ
第4会場の青葉
仙台サンプラザホールの企業展示