Vol.237 「第15回チーム医療症例検討会」を開催しました。

介護部門と病院部門で、その視点はまったく異なります。介護部門では利用者の方が“キラキラと輝く日を過ごす”症例、一方、医療部門は“医学の常識を超えて改善した奇跡に近い”症例の発表です。なぜこのような結果が得られたのか、よりよい改善ができるのではないか…そのような視点をもって発表を聞いてください。

健育会グループは医療部門、介護部門に分かれていますが、他の病院グループと最も違う点は、それぞれが独立した使命(ミッション)と提供すべきバリューを掲げていることです。介護部門は、単なる医療の延長ではなく“我々が行う意義のある介護”を、病院部門は慢性期、療養型、リハビリテーションの境目なく“医療”を提供すること。病院部門に関してはドクターの関与を必須と考え、現在リハビリテーション、総合診療に関する教育教材を整備しています。

その観点からすると、本日院長以外にドクターが参加している施設が少ないのは非常に残念なことです。来年はドクターも自ら率先して研究会に参加できるような意識改革に私がリーダーシップをとって今年一年取り組みたいと思います。

前半は、介護部門10チームによる研究発表です。日々の充実から看取りまで、利用者の「輝く一日」のために、各施設が取り組んだ症例が発表されました。
座長には、淑徳大学短期大学部名誉教授・亀山幸吉先生をお招きしました。

発表 《前半》

  • 褥瘡完治に向けて継続的なチームケア
    〜みんなが一つの為に〜
    特別養護老人ホーム ケアポート板橋
    介護福祉士 岡田直也
  • 「孫のオペラコンサートに行きたい」
    〜人生最期の願いを叶えるために〜
    ライフケアガーデン湘南
    介護福祉士 石田貴之
  • 輝きのある生活
    〜もう一度マンドリンを弾きたい〜
    ライフケアガーデン熱川
    介護福祉士 竹内 緑
  • チームで取り組んだ看取りケア
    〜母は本当に幸せでした〜
    介護老人保健施設 ライフサポートねりま
    介護福祉士 白石理佐