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7.表情ベースの感情推定AI「心sensor」の評価特性検討
〜高齢者を対象としたパイロットスタディ〜 - 湘南慶育病院
西居妙夏
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7.表情ベースの感情推定AI「心sensor」の評価特性検討
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8.低活動でも胼胝が形成されるか
〜外来維持透析患者の横断的パイロット検討〜 - 西伊豆健育会病院
加藤耕一
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8.低活動でも胼胝が形成されるか
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- 9.回復期リハビリテーションにおいて使用する適切な車椅子の前座高と座幅の予測式の構築
- ねりま健育会病院
加賀見奎輔
後半の各発表・質疑応答を終え、座長の酒向正春院長(ねりま健育会病院)から、講評をお話しいただきました。
1演題目-BPSDは単に認知症のみに起因するものではなく、うつの影響も多大です。BPSDの程度が強まれば、当然ながら介護負担も増大します。ADL向上のためには、リハビリテーションだけでなく、うつやBPSDへの適切な治療介入が不可欠です。これらの視点を、ぜひ今後の研究にも取り入れてください。
2演題目-若年層と高齢者や心不全患者では、心肺機能への影響が根本から異なることを念頭に置いてください。重要なことは負荷量の正確な測定です。開始から数ヶ月で身体機能は変化するため、評価のタイミングを慎重に検討し、精度の高い研究へと繋げていくことを期待しています。
3演題目-最新の機器が次々と登場する中で、それらを使用することで、どの因子が、どの程度改善したのか、さらなる検証を期待しています。波及効果を含めた詳細なデータを可視化し、組織的な普及へと繋がる研究を進めていってください。
4演題目-目標の可視化は極めて重要です。短期・長期の二つの目標を定め、日々の関わりの中で患者さんを励まし、達成へと導く姿勢が求められます。意欲が低下しているケースでは、背景に複雑な要因が潜んでいます。今後は医師と連携し、医学的介入も視野に入れた治療戦略を立てていってください。
5演題目-テクノロジーリハは誰でも一定の質を担保できる利点がある一方、コンベンショナルリハは高度な技術を要し、療法士の技量によって治療成績が左右されます。今後は両者の効果を比較・検証し、「どのような症例にどちらが有効か」という適応基準を導き出してほしいと期待しています。

