昨年度に引き続き、新型コロナウイルス感染症予防を念頭に置いた開催となりました。午前中は節目をお迎えになった患者さんを田中院長と椙田副院長が訪問。お一人ずつ賀寿表彰しました。

お昼は、当院栄養科特製のお弁当を提供。普段の食事とはひと味違う盛り付けや食材を楽しんでいらっしゃったようです。

午後には1階に準備した模擬店へお越しいただき、射的や輪投げなどのイベントを楽しんでいただきました。緊急事態宣言を受けての面会制限により患者さんとご家族が会えない状況でしたので、事前にご家族にはお手紙や写真提供を依頼し、当日患者さんへお渡し。それらと一緒に特設ブースで撮影した患者さんの写真をご家族へお届けしました。イベントでは患者さんの笑顔がはじけ、ご家族からのお写真やメッセージに感激のあまり涙される姿もありました。

今年は昨年同様、新型コロナウイルス感染症拡大の状況を鑑み、安全を第一に考慮し、ご家族の招待は見送りました。来院できないご家族にはYouTubeとInstagramでのライブ配信を通じてご覧いただきました。

病棟での昼食会は「伊豆・海の幸御膳」をご用意。お赤飯や海鮮天ぷら3点盛り、茶碗蒸し、お刺身、フルーツあんみつなど、みなさんおいしそうに召し上がっていました。食後のイベントでは、103歳を筆頭に90歳以上23名の方を対象に、恒例の長寿表彰式を行ったのち、「保育所児童 懐かしのアニメソングメドレー」「うたのおねえさん 高瀬真由 ミニコンサート」や、イベントの目玉である職員による出し物「ミャンマー技能実習生による踊り」「リハビリスタッフによるウクレレ演奏と歌」を披露。病室や談話室に設置したテレビで楽しんでいただきました。