最新レポート
- 精神薬の内服コントロールが難しく、大声を出す、トイレに頻回に行かれる等の理由で、老健を退去させられ、ケアポート板橋に入居となった。その状態から多職種連携を実践することで、ご本人ご家族の「外出したい」という希望を叶えることができた。
- 筋萎縮性側索硬化症により余命宣告を受け、自暴自棄になっていたご利用者に対し、ご本人・ご家族の記憶に残る楽しい生活をしていただくことを目標に、ご希望に沿ったケアを行うことにより、ご本人が望む「穏やかな最期」を迎えていただくことができた。
- 日中独居生活を行なっている中で、疼痛や両下肢浮腫などを抱えながら車いす移乗をしていた患者に対して、アロマトリートメントを行うことで、患者に安心感を与え、不眠や疼痛緩和の一助になった。
- 転倒により右足関節を骨折しライフサポートひなた入所となったご利用者が、ご本人が好きなカラオケレクリエーションや職員の声がけなどチームで連携を行いながら身体的心理的なリハビリを行うことで、短期間で著しいQOLの向上につながり、自宅に復帰し通所リハビリを行うまでになった。
- 胃がんのために胃全摘、左小脳橋角部髄膜腫・髄膜内出血と二度の大病の後、腸瘻増設、退院後ベッド上臥床中心の生活となったご利用者に対し、大好きだったパークゴルフをもう一度行いたいという夢を、ご本人、ご家族、デイケアスタッフ、介護支援専門員、訪問看護・介護のチームの力で叶えることができた。