最新レポート
症例発表会の後は、花川病院に隣接する介護老人保健施設オアシス21にて懇親会が行われました。
はじめに、健育会グループで応援している「ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグBリーグ所属 レバンガ北海道」の専属チアダンスチーム「パシスタスピリッツ」によるダンスパフォーマンスが行われました。チアダンスチームのパワフルなダンスと笑顔に、大きな拍手が起こり会のオープニングを盛り上げました。その後、レバンガ北海道の折茂武彦代表兼選手から日頃の応援に対しての感謝のお言葉をいただきました。
乾杯のご発声は、東邦大学医学部教授 長谷川 友紀先生からいただきました。
「医療では未来を、そして介護ではキラキラと光り輝く毎日を目指しておられるわけですが、その医療と介護で共通しているものは何かということを今日一日考えました。そして感じたのは、皆さんのそれぞれのご発表に共通しているのは、「ストーリー」だと感じました。「ストーリー」とは、患者さん・ご利用者一人一人の人生を大切にして、どのように共にそのストーリーを作っていくのか、またそれぞれの患者さん・ご利用者の生活環境や思想、考え方をうまく抽出してその実現のためにどのようにアプローチしてくのかということだと思いました。その点において医療と介護は繋がるのだと感じました。皆さんが切磋琢磨して、このように色々なチームが色々な考え方で取り組みを進めることは大変素晴らしいことだと思います。来年、更に高いレベルでの発表を伺えることを楽しみにしています。」