竹川病院
- 今回はコロナ期間中に実現できなかった全ての患者さんのご家族を招待しての敬老会となりました。
各病棟では、賀寿表彰・記念品の贈呈を行いました。今年は、椙田副院長より18名の方々を表彰させていただきました。 - 5階リハビリテーション室ではボッチャ、射的、釣り、そして輪投げなど患者さんとご家族が一緒に楽しめるイベント会場を設置しました。ご家族には、患者さんの立つ・歩く・投げる・つかむ等の機能が回復した成果を実感していただけたと思います。各イベント会場とも大変盛り上がり真剣な表情でプレイしながらも、笑顔が絶えない和やかな雰囲気に包まれました。さらに、リハビリテーション部職員による出し物として、ハンドベル演奏とソーラン節を披露しました。
ハンドベル演奏は、昭和の名曲の一つ坂本九さんの「上を向いて歩こう」を演奏。ハンドベルの音色にしっとりと聴き入っている方、口ずさんでいる方、皆さん思い思いの形で演奏を楽しんでいただきました。ソーラン節は、リハビリテーション部1年目と2年目の職員が披露しました。「ソーラン、ソーラン!」という掛け声が響き渡り、患者さんとご家族も一緒になって手拍子を送っていただきました。
各病棟ではリハビリテーション部職員によるお神輿の練り歩きを実施しました。「ワッショイ!!ワッショイ!!」の掛け声が病棟に響き渡り、お祭りの雰囲気が病棟全体に一気に拡がりました。
また、お昼には見た目にも楽しい9マスの弁当箱に、和洋中の人気のお料理を彩りよく詰めた特製弁当を用意。見た目にも大満足な昼食で、お祝いムードを盛り上げました。
熱川温泉病院
- 今年は昨年に続きご家族をご招待して、1Fロビーにて入院患者さんと一緒にイベントをご観覧いただく形で開催することができました。さらに昨年は見合わせていた病棟での「ご家族団らん昼食会」、1階ロビーでの「抹茶カフェ」、「プリクラ」、「地場産品福引大会」を再開し、ご家族の皆さんに楽しんでいただきました。
- 病棟での昼食会は『伊豆の秋の味覚御膳』を用意しました。メニューは「彩りわっぱ飯・地魚の刺身2点盛り・地のり味噌汁・心太みつ豆~抹茶蜜~」。栄養科職員が丹精込めて作ったお料理を皆さん美味しそうに召し上がっていました。
イベントでは恒例の保育所児童による『おんせんたまご 懐メロ ダンスメドレー』のあと、101歳を筆頭に90歳以上26名の方を対象にご長寿表彰式を行いました。さらに『REI マカ・ロア 祝賀のフラ』、職員による出し物『リハ職員6名によるリハビリ体操 「BTS Dynamite」』と続き、最後は当院では久しぶりとなる『熱川名物 熱川道灌太鼓』を披露しました。ロビーに響き渡る演者の掛け声と和太鼓の振動は会場の皆さんに迫力をもって伝わりました。新型コロナウイルス感染症による自粛から4年。ようやく以前の病院祭の規模で開催することができたことで、患者さんやご家族をおもてなしする病院職員も充実した時間を過ごすことができました。