Vol.311 健育会グループ28回目の敬老会が開催されました

石川島記念病院

  • 佃という祭り好きな土地柄、町会、佃中学校の協力のもと、「地元の祭り」の雰囲気を前面に出したイベントを企画しました。
  • はじめに、米寿を迎える患者さん1名、90歳以上の患者さん4名に長寿の表彰を行いました。その後、昨年地域で行われた「住吉神社例大祭」の様子を上映。神輿の巡行の際、患者さんからは、手拍子や掛け声が出るなど大いに盛り上がり、院内にいながら祭りを体感できると大好評でした。
  • また、プロマジシャンによるマジックショーはこの日一番の盛り上がりを見せ、患者さん参加型の手品では私たち職員も含め身を乗り出てショーを楽しみました。

中間テストの時期のため当院に呼ぶことはできませんでしたが、佃中学校和太鼓部による演奏の様子をビデオ上映。力強い太鼓の響きに、患者さんもくぎ付けとなりました。簡易的ではありましたが、ヨーヨー釣り、輪投げ等の模擬縁日を実施。縁日の前には行列ができるほどの盛況ぶりでした。最後に実際の祭りで使用した手ぬぐい(町会より提供)を参加者全員にプレゼント。大いに喜ばれました。
短い時間ながらも地域に根差した出し物を盛り込み、初の試みであるマジックショーも好評に終わり、患者さんの笑顔あふれるイベントとなりました。

ライフケアガーデン湘南

  • 今年度のテーマは”愛情”
    健育会グループの方針に「愛情を持って親身な対応」があります。ご入居者の皆さんへ敬意を表し感謝の気持ちが伝わるように、愛情に満ちあふれた敬老祝賀会にしたいと思い、このテーマにしました。
  • レストランやエントランスをピンクのバルーンアートで飾りつけ、ご入居者、ショートステイ・デイサービスご利用者の顔写真をハートで飾りつけをしました。「うちのおじいちゃんどこだろう?」と面会に来られたご家族が探しているお姿も見られました。
  • 昼食のお祝い膳は「お赤飯、お造りの盛り合わせ、蟹の天ぷら、金目鯛の西京焼きや八寸、デザートに林檎と梨のコンポート」と見た目にも華やかで豪華なお食事を厨房職員総出で早朝から準備させていただきました。どれも美味しく皆さん大変満足していただけたご様子でした。

午後の式典では百寿の方を筆頭に節目を迎えられたご入居者、ご利用者合わせて12名の方を表彰させていただきました。表彰の後は司会による笑いヨガで気分転換してもらい、余興を披露させていただきました。今年度の余興は外部ボランティアを入れず、職員だけで披露しました。ひとつ目は合唱「たぬきばやし」を中秋の名月にちなみ披露、ふたつ目の踊りではソーラン節を披露しました。どちらの余興も看護、介護、通所、事務所職員一丸となって行いました。普段とは違う職員の様子をご覧いただき、一緒に歌を歌ってくださったり、手拍子をしてくださったりと、とても盛り上がり楽しい時間を過ごすことが出来ました。
来年度はもっとご家族、ご入居者が参加したくなる敬老祝賀会を開催出来るよう委員会メンバーを中心に企画し実行していきたいと思います。