一階のデイルームをメイン会場として、敬老祝賀会を執り行いました。式典では節目のご利用者3名の表彰、また、ご利用者へ記念品として「枕」のプレゼント授与をさせていただき、大変喜ばれておりました。式典後はご家族と団欒する時間を設け、ゆっくりと家族水入らずの時間を大切に過ごしていただき、非常に穏やかな時間が流れておりました。その後、歌唱ボランティアさんからの歌のプレゼント、最後は東京音頭で職員と共にうたい、踊り、笑顔溢れる会となりました。
食のプレゼントとしては、昼食時に松花堂弁当に舌鼓をうち、おやつには敬老会お祝いケーキを提供し、華やかさと美味しさに皆さん満面の笑みを浮かべておられました。小規模ではありましたが、穏やかな温かい敬老会となりました。

今年も昨年同様新型コロナウイルス感染症の状況を鑑み、ご家族との食事は見送り、入居ご家族は式典、余興のみ招待させていただきました。

午前中は通所リハにて式典を開催し6名の節目の方の表彰を行いました。昼食ではお祝い御膳とシャンパンを用意させていただき、乾杯をすると普段とは違い「美味しいわ、くいっといっちゃった」と笑顔でおかわりされている方もいらっしゃいました。お祝い御膳を見ると、「今日は豪華ね、美味しい」とおっしゃり、笑顔で召し上がられておりました。
午後にはデイサービス、入居にて式典。デイサービスでは12名、入居では9名の方を表彰させていただき、その後余興を開催いたしました。

式典では100歳超えの長寿の方がお礼の挨拶をされましたが、車椅子より立ち上がり会場にいる方に聞こえるよう大きな声で感謝を述べられており、職員を含め参加されたご家族も大きな拍手で会場を沸かせておりました。余興では職員による花笠音頭、ボランティアによるお祝いソングを披露させていただくと、ご自身でも手を振り踊って、手をたたいて喜ばれておりました。その後、写真撮影を行い、敬老会は閉会しましたが、ご家族が帰られる際には「良い敬老会ありがとうございました、お忙しい中練習大変だったでしょう」と言葉をいただく事が出来ました。