Vol.311 健育会グループ28回目の敬老会が開催されました

介護老人保健施設しおさい

  • 午前は、ゆったりとした雰囲気の喫茶コーナーが開かれ、ご利用者の方々はご家族と一緒に、各種ジュースやコーヒー、ケーキを楽しみながらリラックスしたひとときを過ごしました。特にこだわったのは、新鮮な豆をその場で挽きドリップして提供するコーヒーで、豊かな香りは皆さんの至福のひとときとなりました。フォトフレーム作りコーナーでは、ご利用者の方々がご家族と一緒に色とりどりの材料を使って自分だけのアート作品を作成しました。アロママッサージコーナーではリラクゼーションのひとときを提供しました。アロマオイルの心地よい香りに包まれながら、アロマケア技術認定者が一人一人に丁寧なマッサージを行い心身のリフレッシュを図りました。
  • 昼食にはお祝い御膳が提供されました。旬の食材をふんだんに使用した豪華な御膳は見た目にも美しく、特に「松茸のすまし汁」の香りは大変好評でした。

午後の式典は施設長の挨拶から始まり、長寿者披露では百二賀2名、百一賀1名、白寿2名、卒寿3名、米寿7名、傘寿3名、喜寿8名の計26名の皆さんが発表され、会場からの温かい拍手の中、心を込めた記念品と花束を贈呈し感謝の気持ちと敬意が表されました。地域の子供園からのお祝いのビデオが上映されると可愛らしい子供たちからのメッセージにご利用者の方々は心温まるひとときを過ごし、またご家族からのお手紙やビデオレターの紹介では、ご家族の感謝の気持ちや愛情が感じられる温かい感動的な瞬間となりました。式典の後半では職員による多彩なパフォーマンスが行われ、ハンドベルとピアノ演奏では美しい音色が会場に響き渡り心癒されるひとときとなりました。ズンドコ節では元気いっぱいの音楽が会場を盛り上げました。ちんどん屋と落語をアレンジした演目では、華やかな衣装をまとったちんどん屋の演技や落語の演目で笑いと歓声を呼び、その後、力強い南中ソーランの踊りの迫力は会場の皆さんを圧倒しました。ホーム長の優しさのこもった閉会の挨拶で締めた後は、最後にご家族も入れての敬老会参加者全員で集合写真を撮影しました。笑顔が溢れるこの一枚は今日の楽しい思い出が詰まった大切な記念となりました。

ケアポート板橋

  • 昼食は昨年好評だった天ぷらをメインとし、松茸ご飯、おかずはゴマ豆腐や煮しめ、すまし汁と食材の組み合わせに富んだ献立を準備させていただきました。ご利用者からは「今まで一番美味しかった」という声が多くいただくことができました。
    今年は節目の方が多く、古希から百歳以上の長寿の方まで、総勢28名の方を表彰させていただきました。お一人ずつに合わせた内容での表彰は個性に溢れており、「ありがとうございます。ここまで生きて来れたのも皆様のおかげです」と多くの方に笑顔と感謝をお渡しすることができました。
    お祝い催し物としては、パフォーマンスバンクさんからの歌謡ショーと各フロアの職員からのダンスや太鼓演舞など、多岐に渡りました。

また、沖縄舞踊のエイサーもデイサービスから駆けつけ、自然と身体が動き一緒に踊る姿も見られ、非常に楽しまれておりました。何より、今年度よりご家族の敬老会ご招待を再開したことにより、「家族と一緒にお祝いできて嬉しかった」「一緒に写真が撮れて良かった」と笑顔が溢れ、ご家族と撮った写真はその日の内にラミネートし、ご家族にも記念品としてお渡しすることができました。