Vol.333 健育会グループ29回目の敬老会が開催されました

喬成会介護事業部

快晴の青空が広がり、北海道としては少し暑さを感じる一日となった敬老の日に敬老会を開催しました。昼食前には、施設の畑で育てた赤しそを使った鮮やかなピンク色のジュースが振る舞われ、爽やかな味わいに多くの方から好評をいただきました。
昼食には、敬老の日を祝うために調理職員一同が心を込めてご用意した特別なお祝い膳が並びました。大ぶりの海老や旬の海の幸、彩り豊かな野菜や果物を盛り合わせたお料理は目にも鮮やかで、皆さん「きれいだね」「おいしいね」と笑顔を交わしながら、和やかなひとときを楽しまれていました。
食後のイベントからは、約30組・50名弱のご家族にもご参加いただき、にぎやかさが一層増しました。最初に生駒理事長よりお祝いのご挨拶があり、ご利用者・ご家族の皆さんが真剣に耳を傾けられていました。その後、職員有志による「ツルカメ音頭」が披露され、軽快なリズムに手拍子を合わせて楽しまれるご利用者の姿も見られました。 続いて花川南中学校吹奏楽部による演奏では、懐かしい楽曲に合わせて自然に口ずさむ方の姿も見られ、民謡ボランティアによる披露ではリズムに合わせて踊り出すご利用者もおられました。さらに、職員有志によるYOSAKOI演舞では力強い掛け声と躍動感あふれる踊りに大きな拍手が送られました。
恒例の長寿のお祝いと笑顔フォトコンテスト表彰では、受賞者の皆さんに記念品が贈られ、喜びに満ちた表情がとても印象的でした。
また、棟の移動が難しい方にはZoom中継を行い、離れた場所からもイベントをお楽しみいただきました。ご利用者・ご家族・ボランティアの皆さんが一体となり、笑顔と温かい拍手に包まれた心に残る一日となりました。

介護老人保健施設 しおん

  • 今年はご長寿表彰の方が入所で30名、通所で17名いらっしゃいました。最高齢は元気な105歳の方。表彰式は各ユニットを巡り表彰状と記念品を授与させていただいた後、ご家族も一緒に記念撮影。表彰されるご利用者は満面の笑顔で喜ばれ、感極まって涙を流される方で心温まるひとときとなりました。
    お祝い膳メニューは「お赤飯、刺身、錦秋あんかけ、盛り合わせ2種、和風パフェ、清汁」と豪華な内容に「わぁ、美味しそう!」と歓声が上がったかと思うと次の瞬間には皆さん食べるのに夢中で静まり返るほどでした。ご家族には海鮮丼を提供させていただき、家族水入らずで楽しんでいる様子が微笑ましい温かい時間となりました。

午後からは外に出て江鳴会さんによる迫力満点の和太鼓が披露されると近隣住民の方も「観ても良いですか~」と参加。大地を揺るがすような和太鼓の音が全身に響き、生命の鼓動を感じました。職員によるよさこいでは急遽太鼓をお貸しいただき、太鼓とコラボの豪華な演舞になりました。ひょっとこのお面をつけて踊る職員もいて終始大盛り上がりでした。
そしてアロマ体験会ではアロマの香りに包まれながら、ご利用者とご家族が癒しの時間を共に過ごされました。午前・午後の二部制で開催した体験会には、事前予約・当日申込あわせて19名が参加され、施術の心地よさに思わずうっとり。ご家族が同じ空間で喜びを分かち合うことで、心に残る温かなひとときとなりました。
今年は入所・通所の皆様が一緒に集い、笑顔と交流が広がる中で、心がひとつになるような一体感が生まれました。活気にあふれ、心に残る楽しい一日となりました。