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2012年4月、健育会グループでは49名の新社会人が入職し、研修を2グループ(4月23日~25日、25日~27日)に分けて行いました。研修場所は、北海道石狩市にある健育会グループの研修施設「ブルーハウス」。スペシャルゲストとして、グループが支援しているプロバスケットボールチームレバンガ北海道の折茂選手にお越し頂き、新社会人へ向けて温かなメッセージも頂きました。

新社会人入職研修では毎年、健育会グループの全病院・施設の新社会人が集い、社会人になるにあたっての基本・心構えを知ってもらうことを目的に行っています。

今回の研修では、サプライズとしてプロバスケットボールチームレバンガ北海道の折茂 武彦選手にご登場いただきました。
折茂選手からは「社会人となり、大変なことや厳しいことも多いと思いますが、その中で一人一人が志を持ってしっかりとした気持ちで社会で頑張って下さい。」とのエールが送られました。

バスケットボール界で長く信念を持って活躍されている折茂選手。そのメッセージは、短いながらも新社会人の皆さんに響く言葉でした。折茂選手は22歳から20年間、バスケットボールの日本代表としてプレーされ、そして現在もレバンガ北海道を通じてバスケットボールを究められています。
新社会人の皆さんの年齢は、まさに22歳前後です。新社会人の皆さんも折茂選手のように、専門職として一つのことを究めて欲しいということを、私からもお話ししました。

新社会人入職研修

私の講話では以下のような話をしました。

学生と社会人の違い
 社会人は社会的に自立していて行動に責任が伴います。新しい職場で分からないこともたくさんあると思います。しかし、「わかりません」では済まされません。患者さんから見れば、新人もベテランも一緒。自分の責任を全うして分からないことは上司に報告し、指示を仰ぐこと。これが第一歩です。
 また、社会人は自分がとった行動の責任は自分がとります。学生は保護者が尻拭いしてくれますが、社会人は違います。色々なことをやりっぱなしにしないで、一つ一つのことをしっかりと責任を持って行って下さい。

理事長トーク