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今年8月、慶応義塾大学大学院 政策・メディア研究科の特任教授を拝命し、先日12月2日に湘南藤沢キャンパスにて講義を行いました。

現在、慶応義塾大学湘南藤沢キャンパス(以下、SFC)では、「Health」をテーマにした様々な研究が取り組まれており、医学部等での研究成果に、SFCが保有するリソースや研究成果(情報技術、農業、デーザー、社会システム設計など)を融合させて社会に適用し、社会基盤の構築や産業化を手がけるヘルスサイエンス・ラボ(Health Science Lab、以下、HSラボ)が設置されています。

ヘルスサイエンスは「生理的変化である加齢現象のメカニズムを解明し、人がいかに健康に長生きするかを研究する」新しい分野です。また、このヘルスサイエンス・ラボでは、医学・栄養学・体育学など、あらゆる分野の研究者が参加して成果を生み出すことができます。私は慶応義塾大学医学部内科学教室にて、診療活動と同時に加齢現象の主要な要因である事が解明されている「活性酸素」をテーマに研究活動を行っておりました。そのような背景もあって、この度、慶応義塾大学大学院 政策・メディア研究科の特任教授を拝命いたしました。ヘルスサイエンス・ラボでは、医学・栄養学・体育学など、あらゆる分野の研究者が参加して成果を生み出すことができるので、私自身がその分野に参加できることに、とても魅力を感じています。

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