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研修の様子
Ⅱ. 「100 − 1 はゼロ」

サービス業において、100 − 1 は99ではありません。ゼロです。 医療・介護は、厚生労働省もサービス業だと位置づけていますが、私は健育会グループは日本の中で一番、本当の意味で医療をサービス業と捉えているグループだと考えています。 医療は社会保障の色合いが強い制度設計になっていますが、本来はサービス業です。 一つの失敗、1回対応が悪かったということで患者さん・ご利用者は「この病院はだめだ」「この施設はだめだ」という評価を下します。 他の先輩、同僚が一生懸命頑張って、ブランドを作ろうとしているのに、皆さんの対応が悪ければ、その努力は泡となり、評価はゼロになりかねません。 たとえ事故につながるようなことでなくても、言葉遣いや態度が著しく悪ければ、その病院・施設の評判は悪くなってしまいます。 皆さんは新人かもしれませんが、患者さん・ご利用者から見れば、先輩と同じ健育会グループの職員です。 皆さん一人ひとりが私と同じ、「ミスター健育会」であり「ミス健育会」であるという自覚をもって行動してください。

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