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6. 自治体との連携状況〜タウンリバビリテーション実現に向けて〜

理事長2017年3月19日の開院式の際には、練馬区地域の自治体からの出席者も多く、期待の高さを感じました。私たち健育会グループと地元自治体である練馬区との間にはもともと信頼関係あり、その信頼関係をベースにして、酒向先生には発展的な取り組みを進めて頂いていると感じていますが、その後はどうですか?

竹川理事長

酒向2016年4月、練馬区では、この病院ができることを前提として練馬健康医療福祉都市構想委員会が設置され、年4回の検討会・勉強会を行いました。開院後に委員会のメンバーも見学に来られ、地元に非常に有益な病院ができたと喜んで頂いています。私たちは、当院で治療してお家に帰っていただき、街の中で元気に生活していただくという「タウンリハビリテーション」という考えを持っています。これから退院する方が続々と出ますので、自治体と我々が連携しながら、「タウンリハビリテーション」が可能になる街づくりやコミュニティの再活性化を進めていきたいと考えています。

矢吹自治体からの見学者は、非常に多くいらっしゃいました。区の議員や職員の皆さんにも、この病院が非常に注目を受けているということを実感しています。

酒向今後、退院した患者さんの退院した後の社会参加調査を行なっていこうとしています。我々の病院と練馬区で連携し、退院した患者さんがその後に社会参加できているかどうかをフォローアップするシステムも、民間企業の協力を得て作っています。

対談の様子

理事長トーク