東北地方太平洋沖地震により、亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、被災した皆様、そのご家族の方々には心からお見舞いを申し上げます。
健育会グループの病院・施設状況について、昨日ご報告させて頂きましたが、石巻港湾病院の情報について新たな情報を把握致しましたので、ここにご報告申し上げます。
【石巻港湾病院・ひまわり】
- 3月13日22時半、地震発生当日夜から連絡不能となっておりました石巻港湾病院 責任者より連絡が入りました。(津波警報解除後、携帯電話の繋がる県外まで移動しての連絡でした。)
- →地震発生当時勤務中であった職員は全員無事。入院患者さんの安否詳細を確認中です。
- →職員のうち訪問看護で外出していた職員、当日シフトの関係で出勤していなかった職員の状況は不明。
- 3月13日午前、現地の情報収集と救援物資を運ぶために車にて出発しておりました本部職員も合流致しました。
- 連絡が取れたことにより現地で足りないものなどがわかりましたので、3月14日朝には、輸液セット等の救援物資を載せた車(第1陣)が東京を出発し15時頃現地に到着、また防寒着や非常食を載せた車(第2陣)も本日夕方に東京を出発いたしました。
- また、3月15日早朝には、北海道から現地に支援に向かう予定です。
【いわき湯本病院】
- 3月15日午後、現地に向けて救援物資を載せた車(第3陣)が出発予定です。
【その他の病院・施設】
- 輪番停電への対応として、全病院・施設で発電機を動かすための燃料確保や停電になった際の対応を協議し、ほぼ通常通りの診療がおこなえることを確認しております。
災害対策本部長
竹川 節男