2014.12.24
12月に入り、2014年の振り返りを3回に分けて行っています。
今回はその最終回として、それぞれの病院の運営状況です。
健育会グループでは、平成19年より、病院の業績評価の仕組みとしてバランストスコアカード(以下BSC)を取り入れ、現在は竹川病院、熱川温泉病院、西伊豆病院、石巻港湾病院、いわき湯本病院、花川病院の6病院に導入しています。
健育会グループでは8年前にBSC導入する以前から実践していた独自の経営管理の仕組みやノウハウをもとに、米国シアトルのスウェディッシュメディカルセンターとの共同プロジェクトに取り組み、BSCを活用した独自の病院業績評価の仕組みを構築しました。グループのMVV達成のために、財務・組織管理・人材・患者満足・医療の質の5つの視点を複数の指標により数値化して100点満点で病院の業績を評価しています。毎月の予算達成にむけた取り組みについては、月1回行われるディレクターミーティングで、そして医療の質については年4回行われるメディカルディレクター会議でそれぞれ状況を把握していますが、その状況について1年を大きく2期に分けてこのBSCで業績評価し、その結果は、職員の皆さんがいつでもみることがように病院内に掲示しています。