2014.3.13
2014年3月8日、品川のグランドホールにて、健育会グループ 第8回看護・リハビリテーション研究会を開催し、各病院・施設から、約200名の医師・看護師・セラピストが集まりました。今回の研究会では、特別講演の講師として国立病院機構東京医療センター 総合内科医長 本田 美和子先生を外部講師としてお招きし、『優しさを伝えるケア ヒューマニチュード』というご講演を賜りました。
本田先生の特別講演については、雑誌の記事を拝見して感銘を受けお願いすることにしたのですが、その後NHKの「クローズアップ現代」という番組を観て感動し、当日の講演を楽しみにしておりました。
ヒューマニチュード(humanitude)は、認知症の人のためのケアメソッドとしてフランスで35年前に開発され、今や欧州各国で非薬物的アプローチの一つとして成果をあげています。今回の講演では、そのヒューマニチュードの基本的な概念・考え方とケアの技術の一部をご講演いただきました。