2017.3.16
2017年3月11日(土)、春の訪れを感じる晴れやかな青空のもと、東京コンファレンスセンター・品川において、第11回看護・リハビリテーション研究会が行われました。
この研究会は、「医療専門職は、論理的思考・統計的な視点を身につけた科学者であるべきである」との考えから、質の高い医療を継続的に提供していくために、各病院・施設のセラピストと看護師がそれぞれチーム単位で研究テーマを選定し、1年を通じて研究した成果を学会形式で発表する場です。
まず初めに、NPO法人『口から食べる幸せを守る会』理事長 小山珠美先生をお招きし、「口から食べる喜びをサポートする包括的スキル」という教育講演を賜りました。
小山先生の講演では「安全のためという考えが、患者さんの口から食べる幸せを奪っている」「口から食べることをサポートすることは、人間の尊厳を守ることであり、より幸せに生きる権利を守ることである」という話がありましたが私も同感しました。