東北地方太平洋沖地震により被災されました皆様に心よりお見舞い申し上げますとともに、被災地の一日も早い復興と、皆様のご無事を心よりお祈り申し上げます。
3月17日現在、被災地において物資不足や食糧不足などに大変苦労されていることが報道されておりますが、その状況は健育会グループ病院・施設においても例外ではありません。先ずは入院患者さんの状況を改善するため、災害対策本部より援助活動を行っており、そのご報告をさせて頂きます。
【石巻港湾病院・ひまわり】
〈3月15日〉
- 北海道石狩市にある健育会グループ花川病院より青森経由で現地に向かい、ストーブや防寒着、非常電源等の救援物資を届けました(第3弾)。
〈3月16日〉
- 自衛隊より、医薬品の提供を受けました。
- 現地と携帯電話で双方向で連絡がとれるようになり、不足している物資を確認致しました。
- 大手建設会社の専門家チームによる建物診断を実施。病院建物の躯体・構造には、地震・津波による損傷がないとの報告を受けました。
〈3月17日〉
- 病院の再開に向け、津波により使用不能になっている病院1、2階の復旧作業を大手建設会社に依頼し、作業を開始致しました。
- 東京よりヘリコプターにて救援物資(医療品・食糧)を送り、16時10分に配送が完了致しました(第4弾)。
〈予定〉
- 3月18日早朝に、グループ内有志による医療チーム6名(医師、看護師、ケアワーカー)が石巻に出発する予定です。(1週間活動の予定)
- 病院1−2階の復旧作業は2−3日で終了する予定です。
- 宮城県災害本部の連絡によると、2−3日中に電源車の供給を受けることができそうです。
- 今後も継続的に、本部からの支援を行っていく予定です。