2012.12.21
今年も早いもので師走を迎えました。慌ただしい日々を過ごしていますが、年の瀬にこの1年を振り返っています。
まず2012年は、年明け早々の1月5日に、ハーバードビジネススクールの皆さんが健育会グループ本部を訪れたことからはじまりました。これは東日本大震災での対応が優れた企業としてファーストリテーリング、ローソン、ヤマト運輸に並び、健育会グループ選ばれ、その取材の対応と言うことで、新年早々の大きなイベントとなりました。
そしてなんといっても、私たち健育会グループにとって2012年の一番のニュースは、「石川島記念病院(東京都中央区)」と「介護老人保健施設しおん(宮城県石巻市)」がグループの仲間入りをしたことでしょう。
石川島記念病院は、企業から引き継いで病院運営を任される2例目となりましたが、地域の方々の要望もくみ上げながら新しい診療内容を検討するなど、今まさに様々な改革のまっただ中です。また、2014年には病院の建物も地域の再開発に合わせて改築予定であり、来年もよりよい医療の実現に向けて、様々な取り組みを行っていくことになるでしょう。
介護老人保健施設しおんは、東日本大震災で津波の被害を受けて、当初の計画より10ヶ月遅れのスタートとなりました。開設後の運営は順調で、地域の要介護者が安心して在宅生活に復帰できるための介護サービスで、地域の期待に応えています。
EPAの取組みも実を結び、外国人介護福祉士も誕生しました。