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健育会グループの病院・施設では、平成9年より敬老の日に合わせて敬老会を行っており、今年で19回目となります。

敬老会で私が何より大切にしていることは、ご長寿を祝い、患者さん・ご利用者に喜んでいただける楽しいイベントを行うことはもちろん、普段なかなかお見舞いに来られないご家族の皆様にも病院・施設に足を運んでいただく機会にすることです。病院・施設では、患者さん・ご利用者のお力になれるよう職員達が日々その心に寄り添えるように努力していますが、やはり何より励ましになるのはご家族と過ごす時間だと考えています。そこで各病院・施設では、患者さん・ご利用者とご家族が共に楽しい時間をお過ごしいただけるよう、毎年職員が工夫をし、様々なイベントを行っています。

また健育会グループでは、敬老会での病院・施設の取り組みを評価するため「敬老会大賞」を設け、趣旨にしたがい、より多くのご家族に参加いただき、より良いおもてなしをできた病院・施設を理事長である私が選出し表彰しています。今年の敬老会大賞は、病院部門は、全ての病院で来場者数も昨年と比べて増加し、内容も素晴らしかったため、一つの病院に絞ることができず、今年の受賞はなしとなりました。施設部門は、来場者数の増加率とその内容、利用者さんの笑顔が素晴らしかったことから、「ケアポート板橋」が受賞しました。

  • 病院部門 受賞なし 【選定理由】 全病院が頑張っており、1病院には絞ることができませんでした。
  • 施設部門 ケアポート板橋 【選定理由】 参加者数の増加(ご家族数:前年比142%、参加人数:前年比192%)も顕著であり、内容も優れていました。

今年の敬老会は、2015年9月19日、20日に行われました。以下に、それぞれの病院・施設からのレポートをご紹介します。

竹川病院

  • お父様が竹川病院に入院されていたご縁で、バイオリニストの加登 萌々子さんにバイオリン演奏会を開いていただきました。美しい音色に、会場が酔いしれました。
  • 元気いっぱいのリハビリ部スタッフのよるソーラン節演舞では、拍手喝采で会場全体が一つになりました。
  • 各病棟にて、病棟スタッフのピアノ演奏会やボランティアによるフラダンス、リハビリスタッフによるライブなどを披露しました。
敬老会の様子

理事長トーク