2013.12.3
2015年2月に、石巻港湾病院の新築移転を予定しています。2013年11月28日に建設予定地にて、地鎮祭を行いました。
石巻港湾病院は、東日本大震災の津波で1階が浸水し大規模半壊しましたが、半年後には完全復旧し、現在では、震災以前の医療機能を凌ぐ診療を続けています。しかし、今後の防災の観点や、中長期的に石巻港湾病院の果たすべき役割を再検討した結果、病院を移転し、新築移転することを決定しました。
11月28日の地鎮祭は、秋晴れの爽やかな天気の中、地元 湯殿山神社の宮司様により執り行われました。地鎮祭とは、工事の無事を祈る儀式です。健育会から私を含め 9名、地主様や、行政の方、日常的に協力体制にある近隣病院、銀行関係者などご来賓 10名、工事関係者の方 15名が参列しました。
式典の中では、地鎮の儀として、苅初の儀・鍬入れの儀・穿初の儀や玉串奉奠などが厳粛に行われ、参列して頂いた方々と一緒に、工事の無事と安全を祈願いたしました。私も鍬入れの儀と玉串奉奠を行わさせて頂き、この地鎮祭をもっていよいよ工事がはじまるということで、引き締まった気持ちがいたしました。