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年始の恒例行事となっている年頭所感の講話と永年勤続表彰式のため、各病院・施設を訪問しました。

特に今年は、年末年始の1週間という長い休みの間に、私の携帯に医療の緊急報告されることがありませんでした。これは、健育会の組織としての万全な準備体制の中、出勤してくれた皆さんが約1,000名の入院されている患者さん、500名を超える入所者のケアに専念していただいたからだと思っています。今年の年頭所感でお伝えした「使命感」というメッセージを、皆さんがすでに実行していただいているからだと感じ、嬉しく感じました。

また、永年勤続表彰式は、長年勤めていただいた職員の皆さんへの感謝の気持ちをこめて、毎年必ず、私が病院・施設を訪問しておこなっています。今年は20年勤続の方が5名、10年勤続の方が24名の合計29名の方を表彰することができました。健育会グループの永年勤続表彰されたみなさんは、健育会グループにとって財産です。職種やポジション、部門をこえて、後輩のみなさんの精神的な支えになるようになっていってほしいと考えています。

1月4日 竹川病院・けやき

「竹川病院は、年末から満床を超えるほどの忙しい業務の中で、非常に頑張っていただいていると思っています。そのような忙しい中でも、患者さんも、そして我々からも自然と笑みがこぼれる、竹川病院はそのレベルに来ていると思っています。 私が最後にアメリカの病院を見たのは5、6年前でありますが、アメリカの病院と日本の病院の一番の違いは、院内の雰囲気です。まず、ドクターの目が違う。それはドクターの使命感であるとも思います。また、病棟・病院の中が明るいということを感じました。竹川病院は施設も綺麗で、病院のまわりには大きな木がたくさんあり、環境のアドバンテージもあります。このアドバンテージを活かして、自分たちのできることをきっちりとやっていただきたいと考えています。」

竹川病院・けやき訪問の様子

理事長トーク