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1月15日 石巻港湾病院・ひまわり在宅事業部

「石巻港湾病院では、昨年、新病院の地鎮祭を行いました。新しい病院になると場所も変わり、規模も大きくなります。今年は、自分たちが震災で生き残った、その使命は何かを考えて、もう一度石巻港湾病院の理念を考え直してほしいと思います。

石巻港湾病院訪問の様子石巻港湾病院では残念ながら、昨年、何年かぶりに身体拘束が発生しました。これが当たり前にならないようにして欲しいと思います。昨年は60周年ということで、健育会グループは原点に戻るという年でした。石巻港湾病院も原点に戻って何をすべきかを考えると同時に、患者さんの心が優しく微笑んでいただくために私たちに何ができるか、そういうことを考えて欲しいと考えています。 」

1月15日 しおん

「しおんは、昨年安定稼働を達成しました。安定稼働は施設の運営にとって最低限のことでありますが、それを開所2年目でしっかりと達成するということは素晴らしいことです。3.11の時は、しおんは建築中でしたが、津波の中で建物は残りました。周りの住宅もなくなり、人もいなくなる中で、ここでしおんは光をともしました。そういった意味からも他の地域の老人保健施設と比べ、しおんにはもっと大きな意味と使命があると私は思っています。石巻地域の皆さんの加齢への不安に対して、明るい光を与える老人保健施設となることがしおんの役割だと思う。入居者の皆さんが自然に微笑んで頂ける、そんな施設になって欲しいと考えています。」

1月23日 いわき湯本病院

いわき湯本病院「今まで種をまいてきたことが芽を吹き始めたという点では、いわき湯本病院も健育会グループになってからいろいろな新しい芽が吹き始めていると私は実感しています。今年、新しい芽が大きな幹になるという点でいわき湯本病院に一番期待していることは、病院機能評価を受審し認定を受けるということです。今年は自信を持って病院機能評価を受審し一発で合格してほしいと思います。それがいわき湯本病院の今年一番目に見える大きな幹になることです。そこに向かって職員一丸となって頑張ってください。」

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