2014.7.3
2014年6月28日(土)、宮城県石巻市 石巻グランドホテルで
第9回目のチーム医療症例検討会が行われました。
第9回チーム医療症例検討会には、石巻にグループから約170名の職員が集いました。遠方から多くの職員が集まるために時間的制約が大きい中で、石巻港湾病院の職員により、スピーディかつ充実した内容の運営が行われ、大変感心致しました。
会の冒頭には、石巻港湾病院の石田院長より挨拶とともに、3年3ヶ月前の東日本大震災の際のグループの支援に関する感謝が述べられ、「石巻の復興はまだはじまったばかりだが、石巻港湾病院はグループの支援を力に以前にも増して活動を活発化している」との嬉しい話がありました。
チーム医療症例検討会のはじめには、「石巻における在宅医療介護の連携について」との演題で、医療法人社団鉄祐会理事長 武藤真祐先生にご講演を頂きました。講演の中で、高齢者の人生ステージに応じた社会目標について、私も最近注目しているアクティブシニアの「健康寿命の延伸」とのお話や包括的な医療・介護・生活サービス連携の中枢を担うデータベース「生活クラウド」のお話などがあり、興味深く聞かせて頂きました。