2018.1.1
健育会グループは、1953年に初代理事長 竹川 不二男 先生が開設した竹川病院からはじまり、今年で創立65周年を迎えました。
創立60周年からのこの5年間は、健育会グループにとって大きな成長と躍進を遂げた激動の年月でした。茅ヶ崎セントラルクリニックのグループ加入に始まり、石川島記念病院 心臓病センター、大泉学園複合施設、湘南慶育病院を新しく開設し、また石巻健育会病院は新築増床移転しました。
これにより、健育会グループは9病院・2クリニック・13介護施設・42介護事業所、職員数3,300名、ベッド数2,300床のグループへと成長しました。
健育会グループの原点は、竹川病院で初代理事長が実践された「目の前の患者さんを救う」ことです。これは、グループのビジョン「クライアントの心を豊かにする」こととして受け継がれており、健育会グループが創設より守り続けてきた伝統と言えるでしょう。伝統は守り受け継いでいくものですが、私は、伝統はその時代時代の環境の変化に対応させ、「新しい風」を加えながら、常に進化させていくべきものだと考えています。
昨年は健育会グループ創設以来最大のチャレンジとなる大きな病院・施設を2ヶ所に開設し、400名以上の新しい職員を迎えました。今年、私は、これまで頑張ってきてくれた職員の皆さん、そして新しく仲間に加わった職員の皆さんと共に、健育会グループの伝統・文化を共有し、「新しい風」を創っていきたいと思っています。
私たち健育会グループは、65年の「伝統があるグループ」です。その誇りを胸に、「新しい風」を創り出し、職員の皆さんが心を一つに、ビジョンの達成を目指しましょう。