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「ねりま健育会病院/ライフサポートねりま」は2017年4月1日に開院し、今月で開院から1ヶ月が経ちました。今回の理事長トークではねりま健育会病院 院長 兼ライフサポートねりま管理者 酒向先生(以下、「酒向」)、ねりま健育会病院 矢吹マネージングディレクター(以下、「矢吹」)、ライフサポートねりま 鈴木事務長(以下、「鈴木」)の3名より、開院から1ヶ月を経過した病院/老健の状況について、話を聞きました。

1. 開院から1ヶ月の運営状況〜入院・入所件数など、順調に推移〜

理事長地元からの大きな期待も受けながらの開院でしたが、慣れないことも多く、日々忙しかったことと思います。この1ヶ月の運営状況はどうですか。

酒向地域からの期待の中で重症の患者さんについても続々と受け入れておりますし、運営としては順調に推移していると思います。外来については、病院の方はリハビリ外来を主としております。開院と同時に10名くらいが来院されまして、その後は地域の方が聞きつけて来院するという形で来られています。一般外来については、現状では地元の方や患者さんのご家族が受診されるという形です。

竹川理事長

鈴木事務長 酒向先生

鈴木老健については、4月・5月は、ほぼ予定通りの人数の方にご入所いただいています。平均して、毎日1件の入所のお問い合わせをいただいており、スムーズに入所していただける体制を整えていくことが、今の課題です。

リハビリテーション室

酒向老健は入所希望から入所までの期間が短く、駆け込み寺のようにいらっしゃる方が多い印象です。ギリギリの状況になるまで施設への入所の相談ができない方が、地元には結構いらっしゃるようです。そのような方に我々の施設の利用を広報していくことも、大事なことだと感じています。また、回復期リハビリテーション病棟に入院される方の1割程度が老健を経て自宅に帰るというケースになると予想されますので、回復期リハビリテーション病棟が通常稼働するようになると、今後は老健も非常に忙しくなると思います。

理事長トーク