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2012年10月27日(土)、ホテルオークラ東京(東京都港区)にて平成24年度 医師研修セミナーを行いました。

医師研修セミナーの様子

健育会グループでは、医師は医療チームのリーダーであり、診療における自由裁量権をもっていると考えています。しかし、それは同時に医師が大きな責任を担うということでもあります。医師はめまぐるしく変わる医療制度に振り回されることなく、医師としての信念に基づいた診療を行い、また病院職員の模範的な立場としてリーダーシップを発揮し、職員を含むすべてのクライアントからの信頼を得なければなりません。医師がそのような役割を果たし、病院全体の医療の質を高めていくためにも、‘学びの場’ が必要であると考え、毎年、医師研修セミナーを開催しています。

今回の研修会では、医師は謙虚であれという立場からJA秋田厚生連 山本組合総合病院 院長 近田龍一郎先生、経営という立場から健育会グループのケースを作成したハーバードビジネススクール教授 竹内 弘高先生にご講演頂きました。

近田先生のご講演「患者と向き合う医師の姿勢」は、病院全体で職員を巻き込みながら、医療(患者との関わり)そして経営の質を上げる取り組みを行われている内容でした。その中で、目指す病院像を「患者さんも病院スタッフも、‘病院を楽しむ’」という、一見すると非常に簡単な言葉で決められていいます。しかし実際、先生もおっしゃっていましたが「楽しむ」というのは難しいことです。その真の内容を職員全体で共有化し、気持ちをひとつにして取り組まれていることがとても大切だと感じました。

近田 龍一郎 先生

また、近田先生は、「我々に出来る医療は患者の視点に立った ‘よりbetterな医療の提供’ で、患者の治癒力を正しい方向に導くこと」であるとおっしゃっていました。そして何より、近田先生のお話では全般にわたり、医師が時に忘れがちな謙虚な姿勢が貫かれており、それが病院の職員や患者さんにも伝わり、良い成果を生み出しているのではないかと感じました。

理事長トーク