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健育会グループでは、私が経済同友会の医療改革委員長を務めていた2004年にとりまとめた「医療先進国ニッポンを目指して」の中で、将来の日本の医療従事者不足に対応するため、海外からの人材受け入れの必要性を明記したことを契機に、アジアからの看護師候補・介護士候補の受け入れに積極的に取り組んでいます。

経済同友会 医療改革委員会 委員長時のパンフレット

まずEPA制度の開始に先駆けて、2007年からフィリピンから介護士資格を有する留学生の受け入れを独自に開始し、さらにEPA制度が始まってからは積極的に海外からの人材を受け入れを実施しており、2017年4月現在では健育会グループ全体でEPA制度により、フィリピンとインドネシアからの看護師候補、介護福祉士候補13名を受け入れています。

介護士資格を有する留学生の受け入れ

また2014年からは、中国人看護師プロジェクトもスタートしました。2014年秋に中国 承徳看護職業学院で日本で看護師として働きたいという希望者に対して初めて健育会グループの法人説明会、採用面接会を実施したのが始まりです。その時に採用した中国で既に看護師資格を持った方は、来日後、2年間をかけて日本語の勉強をしました。また同時期に日本で看護師として働くことを目的に来日し、日本語学校で勉強していた中国人の方の採用も行いました。

健育会グループの法人説明会、採用面接会

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