2017年3月19日(日)
「大泉学園複合施設 ねりま健育会病院/ライフサポートねりま」の開院式が行われました。グループとしては8箇所目の病院、13箇所目の介護施設となります。
明るい日差しに春の気配を感じる青空のもと、練馬地域の自治体・医療関係者、建築でお世話になった皆様など100名以上の方々にお集まり頂きました。
今回の大泉学園複合施設開院のきっかけは、同じ練馬区の氷川台にあるグループ施設「介護老人保健施設ライフサポートひなた」の開設に向けて練馬区の方々と協議を重ねていた頃に遡ります。協議の中で、練馬区の職員の方々が「竹川病院」に見学にいらして頂き、その運営を高く評価していただいたことがきっかけとなり、平成25年に練馬区として正式に「練馬区内に回復期リハビリテーションの病院が少ないため、運営実績のある健育会にぜひ整備を進めてもらえないか」というお声がけを頂きました。その後、病院建設にふさわしい土地を練馬区からご紹介いただき、幾度もの協議を重ね、約1年の工期を経て、この度の開院の運びとなりました。特に、回復期リハビリテーション病棟を有する病院は練馬区内では2箇所目で、地域の皆様の高い期待を感じています。
大泉学園複合施設は、建物の2階に100床の回復期リハビリテーション病院、3階に80床の介護老人保健施設、そして訪問看護、通所リハビリテーション、訪問リハビリテーション、居宅介護支援事業所の機能を有する都内でもまだ数少ない複合施設です。建物の構造を生かした歩くリハビリを実践する100m廊下、また365日いつも花が咲いているガーデンを配置するなど、「攻めのリハ」を実践するための工夫を随所にしています。またガーデンは、地域コミュニケーションを想定して地域の皆様にも自由にお使いいただけるようになっています。