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健育会グループでは、看護研究やリハビリテーション研究など、日常の忙しい中でも研究活動を推奨しており、その研究成果を発表する場も設けています。これは、私自身が大学病院で医師を勤めた時代に、忙しい中で研究にいそしんだ経験が、当時は治療とは関係ないことをするストレスを感じていましたが、後になって振り返ると、とても良い経験になっているという体験に基づいています。研究に取り組むことで学ぶことができる「理論的思考」は、経営者としての私のベースとなっており、また、医師や看護師、セラピストにとっても、医療従事者は科学者であるべきという視点に立つと、理論的思考は不可欠であると考えているからです。

毎年実施される「看護・リハビリテーション研究会」

毎年実施される「看護・リハビリテーション研究会」

山中教授は、留学中に培った色々な経験からの信条である「Vision and Work hard」を基にして頑張ったということです。これは、「一つの大きな目標にひたすら邁進すれば、自ずから道が開けてくる」と言った意味です。私はこの話を伺いながら、健育会グループの皆さんに「Vision and Work together !」と呼びかけたいと思いました。私たちのVision「クライアントの心を豊かにする病院グループ」の実現にむけて、職員一丸となって取り組んでいきましょう。

竹川理事長

理事長トーク