医療法人社団 健育会

創立後60年が経過し、この原点について現代にあてはめて考えてみると、最も大きな変化は「チーム医療」という視点です。現代は医療技術も進歩し、患者さんの価値観も多様化しています。かつては、医師一人の力と使命感で医療を支えてきましたが、今は「多職種で構成されるチーム」で医療を提供することが必要なのです。

昨年、日本の医師で初めてノーベル賞を受賞した山中伸弥・京都大教授が、若い研究者に対して「Vision and work hard」という話をされたことをテレビで拝見し、感銘を受けました。
私は創立60周年を迎えるにあたり、今年のスローガンを「Vision and Work Together!」にしたいと思います。

今年は、この「Vision and Work together!」のスローガンをもとに、健育会グループのビジョン、それぞれの病院・施設の理念の実現にむけて共に歩んでまいりましょう。

• 1
• 2
• 3