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そこで、(仮称)湘南藤沢記念病院では、地域に向けて急性期医療を提供するとともに、慶應義塾大学のヘルスサイエンス関連の研究者と協力して、医療関係のビックデータを収集・解析し、また高齢社会に資する東西統合医療や抗加齢医学の教育・研究を推進していく予定で、現在協定を結ぶ準備を進めています。私自身も、慶応義塾大学大学院 政策・メディア研究科の特任教授を拝命しており、豊かな長寿社会作りに資する研究・臨床応用・教育の場となるこの病院の開院に非常に期待しています。

(仮称)湘南藤沢記念病院の完成予想図

2014年9月22日には4回目の湘南藤沢記念病院プロジェクトミーティングが開催されました。現在、病院の基本設計を主に議論しており、病院のビジョンについて慎重に議論を進めています。この病院の特徴的なサービスとして、地域住民健康マネジメント室(地域住民の皆様、特に高齢者の方の見守りサービスなど)、未病対策センター、抗加齢対策センター等を設置予定ですが、今後は、藤沢市の既存病院の先生方のお話も伺い、地域から求められている病院の機能も明確にして、より具体的な議論に入っていく予定です。

(仮称)湘南藤沢記念病院についての会議の様子

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