2015.7.17
チーム医療症例検討会では、「介護の部」「医療の部」で各8題、全16題が発表されました。各演題ともチャレンジ精神が伝わる発表であると感じました。また、質疑も日常から常に業務改善を考えている中からの質問であると感じ、皆さんが日々の中で心から真剣に仕事に取り組んでいると感じることができました。
発表後、「介護の部」の座長を務められた淑徳大学短期大学部 健康福祉学科学科長・特任教授 亀山幸吉先生からは、今回の発表を聞いての講評として「(1)三大介護重視型(入浴・排泄・食事)を超えた、その人らしさを追求した人生の質を高める介護、(2)意欲やりがいを引き出し、生きがいをみつける介護の哲学、(3)生活のリハビリの3点があり、高度で実践的な発表でした」との講評をいただきました。
また、「医療の部」の座長は、熱川温泉病院院長の田所康之先生からは「それぞれの病院・施設が様々な職種・家族を交えて、積極的に活動したことによって、素晴らしい結果につながっている。終末期に対しても、前向きに取り組んでいる。」とチャレンジ精神についての講評をいただきました。