2018.2.15
審査委員長を務めて頂いた東邦大学医学部教授 長谷川 友紀先生からは、受賞の表彰を行なっていただいた後、以下ような主旨のお話をいただきました。
今回の最優秀賞と優秀賞を選ぶのは大変でした。いくつかのチームでは、新しい世界を作ろうとしているのではないかと私たち審査員が感じるほど、皆さんの到達度が高くなってきています。竹川理事長が冒頭におっしゃった、演題の設定もそうですし、また竹川病院さんやオアシス21さんのようにご自分の施設以外の外的要素を巻き込む活動などで、特にその印象を強く持ちました。拮抗している中で、取り組みの大事なポイントを押さえているということを高く評価しました。
来年は新たな病院・施設も活動に取り組まれることと思います。健育会グループの今年のテーマに「心を一つに」ということが掲げられていますが、「心を一つに」することも質の活動につながってくると思います。さらにTQM活動に活発に取り組まれていくことを期待しています。
セミナーの後には、懇親会を行いました。
懇親会の冒頭には、今年3回目となる介護施設の年間MVP賞の表彰式を行いました。これは介護施設で毎月実施している、『「手洗いうがいをしっかり行う」「業務改善を率先して行っている」などのテーマを決めて全職員の投票でその月のMVPを決めている取り組み』の受賞者の中から、年間MVP賞を得票で決定し、受賞した職員の功績を讃えるものです。各施設から選ばれた職員に私から直接表彰状を授与しました。