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EPA介護福祉士候補者、取り組み年表

■2004年
経済同友会/医療改革委員会委員長の際に提言した「医療先進国ニッポンを目指して」のなかで、海外からの医療従事者の積極的受入れを明記。
■2007年11月~
EPAの制度が始まる前に、東京外語専門学校との共同プロジェクトとして、フィリピンで4年生の看護大学を卒業、母国で看護師資格を取得し看護師として勤務した経験のある留学生2名を受入れ。日本の高齢者・生活・文化・職員等に適応できるか見極めるため、入管法にて定められている留学ビザを取得し日本語学校に通いながら資格外活動(有償インターンシップ)として福祉施設(ケアポート板橋)で受入れた。外国人の受け入れが問題ないと判断し、2008年度から始まるEPA介護福祉士候補者の手上げを検討。
■2008年5月~
EPAに手上げし、インドネシア介護福祉士候補者(メイダ・ハンダジャニさん)1名とマッチング成立する。2008年度インドネシア人候補者208人(看護104人、介護104人)が来日する事となる。
■2008年9月~
メイダさん来日入職。(日本語研修免除者)
来日後、まず日本の高齢者・生活・文化を理解するためグループホームかもめの家、舟渡デイサービスにて研修。研修後、ケアポート板橋に配属。生活面では、民間賃貸物件を法人契約し、住居を用意する。並行して全職員に生活必需品(テレビ・冷蔵庫・洗濯機・食器等)を募り、みんなでサポートした。

介護福祉士

■2009年4月~
社会福祉法人 不二健育会 企画調査室という部署を新たに立上げ、EPA介護福祉士候補者の生活面、教育面をサポート及び指導していく体制を作る。2009年度、新たにEPA介護福祉士候補者2名(インドネシアからイスティ・プルワンティニさん。フィリピンからエハーシト・ピンキー・アルバレスさん)を受入れる。また、熱川温泉病院においてもEPA看護師候補者2名(ミルドレッド・リベラさん、マリー・ジョイスさん)も受け入れる。

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